帯枕と帯板

今まであまり着物を着る時に補正のことは考えず、

とにかく自分の楽なように着ることを楽しんできました。

ところが最近なんだかしっくりとこないことが多くなりました。

年齢による体型や筋肉の衰えなのか、

今まで気にならなかった着物の着崩れや紐の締め付けを感じたり、

鏡で見る着物姿がみすぼらしかったり。

今回、三越の催事で、ちょうど京都のゑり正さんが出店していまして、

暇なときに何回か売り場を覗いて物色したりお話したり。

その中で、これは私に良さそうという物を2点購入しました。

ロング帯枕とロング帯板です。

IMG_3959

この帯枕はウレタンで作られていて、ソフトですがしっかりしています。

寄りかかっても適度に沈んで背中が楽、

帯よりもほんの少し短いという長さが絶妙。

両端が下がらないきれいなお太鼓になります。

IMG_3961

ガーゼの筒に枕が入っています。

しなやかに曲がり体に沿います。枕と紐の

境目の段差(細い紐が付いている堅い帯枕にありがちな)も目立たない。

そして帯板。

これは三越の呉服売り場の方に話をうかがって、なるほどと思った品。

一つは帯板の幅。

帯よりも1㎝ほど小さくて、帯板が帯からはみ出しません。

帯が4寸で、帯板が4寸弱。

売り場には4種類の帯板がありましたが、4寸弱のは1種類だけでした。

IMG_3963

しっかりした帯板は両脇まで回るので、帯締めが脇に食い込むこともありません。

小さな帯板をしていると脇が食い込んでしまうんですよね。

それは帯板が短いから。

IMG_3960

ゑり正さんの帯板も○ですが、

たかはしきもの工房にも。ロングタイプ帯板があり、

骨盤に当たらないようサイドが切れ上がったアイデア満載の

べっぴん帯板もあります。

おかげでなんとか不快な部分は解決しました♪

体に合う補正や道具は時々見直さないとですねえ。