好奇心のエスキース(1)小倉奈夕子の《襦袢の着方レッスン》

着物はみんな着られます。

一昔前までは全員が着物、という時代があったのです。

今でも、着物は着られます。着やすくなっています。

着物の着方の本も沢山出版されていますし、

丁寧にビデオで教えてくれるyoutubeもある。

でも着物の着方教室は沢山あって、どこも賑わっているようです。

不思議ですね。なんででしょう?

というわけで、今日は小倉奈夕子さんの襦袢の着方レッスンにお邪魔してきました。

1月20日日曜日。風のない少し暖かな、穏やかな日。

上野御徒町は日曜で、いつもの喧噪はなくて静かです。

ビルが多いこの場所で、青いのれんのかかる一軒家が

古民家ギャラリーしあん。今日の会場です。

ここはいろいろなイベントや会が行われる人気のギャラリーです。

3月には新之助上布とその仲間達展も開催されます。

富士商会も毎回参加させて頂いています。

小倉奈夕子さんは、新之助上布のスーパーカリスマアドバイザー

(私が勝手にそう呼んでいます。でもホントにスゴイ人です)で、

インスタグラムにいつもステキなコーデをアップして、着物や帯のことや

季節に沿った着こなしを提案していますので、

ご存じの方も多いと思います。

しあん

今日の生徒さんは6名で、みなさん集まると講習会が始まります。

ほとんどの方は着物を着て集まりました。

これ以上何を習うの?と思ってしまうくらい上手に着ています。

講習会が始まると

奈夕子さんを前にみなさん並んでレッスン開始です。

一人1枚の姿見を見てチェックしながら、ポイントを何度も繰り返して

納得がいくまでやってみます。

みなさん背丈や骨格、からだのクセなど一人一人違うので

着付けの悩みもそれぞれで、着付けの様子を見ながら

奈夕子さんが一人一人に細かくアドヴァイスを入れていきます。

襦袢の羽織るところから、体に沿わせて、半衿を抜き

体の空気を抜き、布を整えて、細かなポイントは

頭ではなく手で、体で覚えていくものなんですね。

襦袢着付け1

奈夕子さんは着物を着ますが、どうにもなっとく出来ない所や、

うまくいかないポイントがあることに気がつきます。

それをどうしたら良いかで

ずいぶん沢山の本で試したり、

たくさんの着付け教室に行ったりしたのですが、

最終的には独自のやり方を思いついて

これが一番綺麗に着付けられる方法!というのを

こうしてみなさんに教えているそうです。

何度も繰り返して、本日の襦袢の着方レッスンは終了。

みなさん着替えて、ホッと一息。

お疲れ様のティタイムです。

今日の襦袢レッスン、写真付き着方の資料を各自いただきました。

これを見ながら自宅でレッスンしたら万全ですね。

お茶の時間3

しあんのオーナー坂東さんが美味しいウーロン茶と

それに合うお菓子を用意してくださって、

みなさんおしゃべりに花が咲きます。

お茶の時間2

着物は不思議。今日初めて会った人とも

すぐに着物の話でぐっと距離が近くなる。

「そのコートステキですね、ちょっと羽織ってみて良いですか?」

「今度こんなイベントがあるんですよ♪」「あ、あそこ行かれました?」

時間があっという間にすぎてしまいます。

襦袢がきれいに着られるようになったら次は

小倉奈夕子の「綺麗な上半身を作るレッスン」

2月23日(土)、場所は同じく「古民家ギャラリーしあん」です。

残念ながらこの会はもう満席となってしまったようですが

興味のある方はこちらをご覧下さい。

古民家ギャラリーしあん

~好奇心のエスキース~

ペタコが興味を持ったモノコト&場所に出かけ

エスキース(下絵やスケッチ)感覚で皆様にご報告します。

次はどこに行こうかな。お楽しみに。