家守(やもり)の半襟

私の住んでいる家は築30年以上のそこそこに古い家で

家の周りはいろんな生き物が暮らしている。

春になると出てくるカエル、夏近くなると台所やトイレの窓に滞在する家守。

日向ぼっこするトカゲ、山椒の枝に毎年卵を付けるカマキリ。

今年の卵の位置は枝の高いところにあって

私には届かないようなその場所を見上げると

今年の冬は雪が積もるんだなと思ってしまう。

ヤモリは家守。

体に似合わない大きな声で鳴く。

そのヤモリで半襟を作ってみた。

ヤモリ1

パターンを組み合わせていったら

なんだかすごく楽しくなって、

後ろには手裏剣のようなシルエットを組み合わせてみたり、

色をアールデコ調にしてみたり。

襟足にもポイント入れたくなってしまうし。

そしたら色とシャープな形が

大好きなナバホ(ネイティブアメリカン)ぽくなった。

縁取りもむら染めの糸を使いたくなって、

とうとうこんな贅沢な半襟が出来上がりました。

イエローオーカーヤモリ2

デニムの着物や今風の大柄のプリント着物、

渋いブラック着物にニシキヘビの帯。

グレイヤモリ1

裾は少し短くしてブーツはいてもかっこいい。

ウエスタン調のマント着て、若い男の子にも着てほしい。

さあ、新しい着物の世界を妄想してください。