毎日着物・2月16日

ピンク色って着ていますか?

洋服の時は年齢と共に遠ざかる色だと思いますが、

女性の肌色を綺麗に見せる色だと思います。

柔らかな、温かなピンク、

もっと身の回りに使っても良いのではないかな。

今日はピンクの半幅作り帯にピンクのフェルト花の半襟。

手作りしたウサギの帯留、刺繍をした三分紐平紐の帯締。

2月16日1

この帯留は亡き姉と義兄の形見。

10年ほど前に相次いでなくなってしまった二人ですが、

義理兄のカフスボタンに使ってあったガーネットをウサギの目に、帯留を作りました。

カフスボタンは二人が結婚したときに結納返しとして姉から義理兄にお渡しした品。

仲の良かった二人、義理兄が病死して、その後すぐに姉も亡くなって。

そんなに仲が良いのかと。(泣)

2月16日2

金属の帯留作りは初めてなので、ジュエリー作家の八杉真由美さんに相談して

彼女のアトリエに通い、一緒に作ってもらいました。

八杉真由美さんホームページ

目の赤い色が透き通るように、裏の金属部分をくり抜いて。

これはすごく難しかったのですが、真由美さんの助けで無事完成しました。

大きすぎても石が落ちてしまうし、小さいと光が通らずに開けた甲斐がない。

ぎりぎりの大きさ。

2月16日3

重なったウサギの耳に鏨で模様をつけて

より立体的になるように。

一日では完成しなかったので、もう一日通って。

出来上がった日は夕方からお酒を飲んで乾杯しました。

楽しかったな。

真由美さんのジュエリーは紅白歌合戦の時に

司会の女子アナウンサーが身につけていたり、

先日は大きなコンテストで受賞されたりと。

それはそれはステキな作品を作っています。

でも、なにより真由美さんの大きな花のような気持ちと笑顔がステキで。

今、闘病中ではありますが、体に入れる抗がん剤のボトルに「ありがとう❤」の

シールを貼って、薬に愛を送って。

いつも前向きで、私はとても元気をもらっています。

どうぞどうぞ早く良くなりますように。

私も毎日遠くからエールを送ります。

2月は姉の誕生月。

今日はこうして姉の思い出の品と一緒に過ごします。

2月16日4

さ、上っ張り着て今日も仕事です。