10月は雨の季節、そして足早に冬の気配。椿の半衿

子供の頃のご近所さんはみな植栽による低い垣根で、

家の中の様子がちらほら、外の様子がちらほらと見えたものです。

垣根越しに立ち話したり、小さな子は垣根をくぐって遊びに行くなどのことも

大目に見てもらっていました。

垣根には椿や山茶花などがよく用いられ、寒くなる頃に堅いつぼみを沢山つけ、

彩りが乏しくなる真冬には赤や白など様々に道を彩りました。

椿の半衿を作ってくださいと、先日のイベント「きものサローネ」で頼まれました。

先に作った椿は、江戸時代の錦絵にある様々な「変わり椿」を

アレンジして半衿にデザイン、ベトナムで手刺繍してもらいました。

今回の椿は、ミシン刺繍。椿らしいたっぷりとした花びらや

葉の厚みをどこまで再現出来たでしょうか。

縮緬椿5 椿2

白椿も作りましたが、我ながら良い出来です。

ハンドワッシャー、木綿白布などでも作りましたが

一番のオススメは、ポリの縮緬です。

しぼの感じがとても温かみがあり上品。

寒い季節に心豊かにしてくれる半衿です。

11月3日、まめ咲さんのイベント「東京KIMONO LOUNGE」で

特別先行予約受付、その後ウエブショップにて

11月13日から販売を開始いたします。